債券は、発行する主体によっていくつかの種類に分けることができます。債券というと民間企業が発行しているものだというイメージが強いと思いますが、公的な主体が発行することも珍しくはありません。典型的なものが国債です。国債は国が発行する債券です。国が保証をしてくれると言うことですから、もっともリスクの小さい債券だと言えるでしょう。無リスク資産と言われたり、あるいは金融工学ではリスクがゼロの資産として基準に用いられたりすることもあります。公的な主体としては政府系の組織や、あるいは地方自治体などがあります。
民間の企業などが発行するものを民間債と呼びます。民間の企業ですから倒産して債券の価値がなくなることもあり得ますからリスクの高い債券だと言えるでしょう。もちろんですが、大手企業の発行するものならリスクは大きくはありませんから、発行する企業の財務状態によってリスクは異なると考えられます。公的な債券に比べるとリスクは大きいという傾向がありますが、その分だけ利回りは高いという傾向もあります。リスクが高いと言っても株式に比べれば低いですから、安定して利益を得たいと言うときの投資対象としては適していると言えるでしょう。

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